【和菓子レビュー】赤坂 塩野 常盤松最中 | 和時間
            

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【和菓子レビュー】赤坂 塩野 常盤松最中

今回取り上げるのは、赤坂塩野のおすすめの定番和菓子「常盤松最中」です。

本記事の内容

  1. 塩野とは
  2. 常盤松最中の特徴
  3. こんな人におすすめ

1.塩野とは

塩野は初代高橋十一さんが戦後間もなくの1947年に創業しました。
かつて勤めていた「塩瀬」の一字と、幼少時代の名字「野口」の一字をとって「塩野」と名づけられました。

食通を唸らせる確かな味と、四季折々のお菓子たち。
その評判はあっという間に広まり、今や東京を代表する和菓子店にまで発展しました。
現在は、2代目の高橋博さんが後を継いでいます。
自宅兼店舗としてスタートしたお店も、現在では自社工場をもつまでに成長。
赤坂という立地柄もあり、政財界や皇室関係者から長年愛されています。

2020年6月現在、本店建替えのため仮店舗での営業となっています。
仮店舗住所:〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-14 赤坂ベルゴビル1階

2.常盤松最中の特徴

今回は10個入り1,670円を購入しました。

常盤松最中の最大の特徴はそのサイズ。
一般的な最中に比べて小ぶりで程良く、品の良いサイズ感なんですよ。
一つ一つ薄紙で綺麗に巻かれています。

最中の両面には松の葉と「しほの」の文字が刻まれています。
原材料は、砂糖、大納言小豆(丹波)、寒天、米飴、糯米といたってシンプル。
カロリーが69kcalというのも嬉しいポイントですね。

日持ちは10日程ですね。
中にはしっかりした大納言小豆がごろごろ入っています。
小ぶりサイズながら食べ応えがありますよ。

パリッとした皮、上品な甘さの餡、大納言小豆のアクセント。
まさしく三拍子揃った老舗の職人技が光る逸品です。

3.こんな人におすすめ

最中といえば和菓子の定番ですから、ビジネスシーンでの手土産におすすめです。
上品なサイズでありながら、大納言小豆が良いアクセントになっています。

また「常盤松」という名前も大変縁起が良いものですよ。

常盤:とこいわ(常に変わらない岩)が転じて、永久不変であることを指します
松:長寿・不変・守節を表す、縁起の良い木(四季を通じて色が変わらないことから常盤木として吉祥のシンボルとされています)

日持ちもする上、名店の確かな味ですから、どこに持っていっても恥ずかしくありません。
それ以外にも、長寿のお祝いや、お誕生日のギフトなど、親しい方へのプレゼントにもぴったりですね。

小ぶりサイズですから、お年寄りからお子様まで食べられるのも嬉しいポイントです。
ご家族で楽しまれるのも良いのではないでしょうか。

以上「【和菓子レビュー】赤坂 塩野 常盤松最中」でした。
あなたのお菓子選びの参考になりましたら幸いです。

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