暑い夏の定番和菓子といえば水羊羹ですよね。
ご紹介するのは笹屋伊織さんの「涼菓 伊織の水羊羹」です。
利尿作用がある小豆がたっぷり含まれているので、暑気払いにもおすすめですよ。
本記事の内容
- 笹屋伊織とは
- 涼菓 伊織の水羊羹 の特徴
- こんな人におすすめ
1.笹屋伊織とは
笹屋伊織の創業は300年以上前の江戸時代、1716年にまで遡ります。
伊勢城下町の和菓子職人、初代笹屋伊兵衛の腕が認められ、京に呼び寄せられたのが始まりです。
それ以来ずっと、京都御所、神社仏閣、茶道お家元の御用を勤めていらっしゃいます。
江戸時代に結成された上菓子屋仲間の流を汲む京菓子の老舗「菓匠会」のうちの1軒。
京菓子司としての誇りを胸に、伝統と技術を守る和菓子屋さんです。
昔から変わらない材料と職人の技で、季節と暮らしを繋ぎ、人と人を繋ぐ和菓子作りをされています。
2.涼菓 伊織の水羊羹 の特徴
涼菓 伊織の水羊羹は、こし・小倉・抹茶の計3種類です。
原材料はそれぞれ下記の通りです。
・こし:小豆こしあん、水飴、砂糖、寒天、食塩、グリシン、ゲル化剤、pH調整剤
・小倉:小豆こしあん、砂糖、水飴、小豆、寒天、食塩、グリシン、ゲル化剤、pH調整剤
・抹茶:白餡、砂糖、水飴、寒天、抹茶、グリシン、ゲル化剤、香料、pH調整剤、着色料、酵素(卵由来)
容器の底面にある二か所の突起を指で折ると、容器の中に空気が入ると中身がするりと出てきます。
こうした仕掛けも老舗ならではの工夫ですね。
こちらは3種類のうち「こし」をチョイス。
つるんとした見た目がなんとも美しいですね。
透明感が涼を呼びます。
くどくない上品な甘さと、つるんとしたのどごし。
老舗の技がひかります。
冷蔵庫でしっかり冷やしてからどうぞ。
3.こんな人におすすめ
暑い日が続く時期のギフトやお土産にぴったりのお菓子です。
1本324円(税込)とお手頃価格なのも嬉しいポイント。
日持ちもするので、ビジネス関係の手土産にもお使い頂けます。
小豆ベースのシンプルなお菓子ですから、外国人の方にも喜ばれるのではないでしょうか。
みずみずしくなめらかな水羊羹はお年寄りからお子様まで食べられます。
小さく切って家族でいただくのも良いですね。
以上「【和菓子レビュー】笹屋伊織 涼菓 伊織の水羊羹」でした。
あなたのお菓子選びの参考になりましたら幸いです。